浜名湖は昔は、「遠江(とうとうみ)」といわれ、琵琶湖は「近江(おうみ)」と呼ばれた。京から見れば遠いところの水たまりってことなんだろう。また、もともとは淡水湖だったから琵琶湖と比べられたんでろうな。今から約5百年前,1498年の地震による津波とその翌年の暴風雨によって「今切れ口」が決壊して、遠州灘とつながり、徐々に塩水化していった。今でも、真水に弱いマダコなどは、表浜名湖(浜名港や弁天島、舞阪港)では、沢山釣れるが、奥浜名湖(猪鼻湖、細江湖)では、多くは釣れない。奥浜名湖は雨天の翌日、河川流入による濁りが観測できる。 |