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2004/11/30(Tue) 09:09 |
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レシピ 17 雑煮の出汁 | |
焼きハゼの干したもの(別項に詳細あり)人数×1 とりもも肉 100グラム/4人分あたり (味付け例) 出汁600ccあたり 酒 大匙1 醤油 大匙1と1/2 みりん大匙1 塩 適宜 | |
ジャコ出汁と同じ使い方すれば良いと思います。 雑煮は各地方各家の味がありますよね。 ウチでは、若鶏のモモ肉とカツオ出汁だけで作ります。カツオの代わりとして焼きハゼの干物を使います。 (名古屋風もち菜の雑煮) 1.鍋にハゼトリ肉だし汁を入れて火にかけ、沸騰したら酒しょうゆ、みりん、塩を入れて味を整えます。 2、弱火にしてもちを入れます。 もちが柔らかくなったら、ざく切りにしたもち菜を入れて、さっとひと煮立ちさせます。 3、お椀にもち菜を敷き、もちをのせ、最後にハゼ・トリ肉と汁をかけます。青海苔や削り節をかけて完成。 (もち菜)もち菜を敷き上に餅をのせると「名を上げる」に通じるとされ縁起が良いとされている。もち菜とは小松菜のことです。白菜で代用することもあります。 | |
ハゼ出汁の本場、仙台雑煮では、焼きハゼの干物を一晩水(ぬるま湯)につけて、戻すと同時に出汁を水出しするようです。時間がなければ1時間程度水(湯)につけて戻して出汁を取るようにしてもよいです。戻したハゼを弱火で煮て十分にだし汁取ってくださいね。 出汁のニオイが気になるようなら、出汁を取る前に頭と内臓部位を取り除けばよいそうです。 |