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か行の釣り用語
- 貝毒 (かいどく) その他
- ・赤潮発生と相関する。1942年から1950年までの春先、浜名湖の貝を食べた人がベネルピン中毒になり患者総数455名中126名が死亡した。
・その後浜名湖では貝の毒化は起きておらず、現在では安心して食べられる貝の産地となっている。
・近年、異常高温や赤潮発生が問題となっているので、注意されたい。
・99年、貝毒による規制が出た。奥浜名湖の細江湖(都田川河口)の貝から基準値以上の毒素検出。
・結果的には、直ぐに解除された。一時は、潮干狩り、貝の出荷とも中止した。
・貝の毒化は突発的に出現せず。数年かけて毒が強くなっていく。キチンと観察が行われていれば怖くない。
・産地を正確に管理表示することは、この貝の毒化からいっても必要不可欠である。
- かかり釣り (かかりづり) その他
- ・船をロープやイカリなどで固定して釣る方法。筏もかかり釣り。⇔流し釣り
- 隠れ根 (かくれね) その他
- ・根とは岩礁のこと。隠れ根は海面下に隠れている岩礁。
- 笠子 (かさご) 釣り魚
- ・岩場の魚、ルアーの対象。
・煮付けにしても骨が離れやすく食べやすい
・カサゴにはソフトルアーが有効です。ジグヘッドにグラスミノーLやグラブ4インチを装着
・昔は大衆魚であったが、今では高級魚扱いである。美味
・関西では「ガシラ」という。
- 鰈 (かれい) 釣り魚
- ・マコガレイ、イシガレイなど
- 皮剥 (かわはぎ) 釣り魚
- ・ザラザラした分厚い表皮を持つ、簡単に皮が剥がせるので、この名が付いた。餌とりが上手い
-
- ガザミ (がざみ) 釣り魚
- ・一般的には「ワタリガニ」と言うほうが多い。投げ釣りの外道として釣れる。
- ガシラ (がしら) 釣り魚
- ・カサゴのこと。主に関西方面での呼び名。
- キープ (きーぷ) その他
- ・釣った魚をかえさないで、持ち帰るように確保すること。
- 鱚 (きす) 釣り魚
- ・砂地に生息、小型のものをピンギスとも。5月以降が釣り期であるが、ピンギスなら通年で釣れる。
・他の魚でも言えることだが、食い渋る時は穂先を軟らかな物に、オモリは軽め(中通し)にするといい。
・砂底を好み、小さな群れで回遊。春には岸に近寄り7〜8月に産卵。口先から水吹きつけ砂を飛ばしてからエサを一気に飲み込む。音に敏感、危険を感じると砂の中に潜る。
- カブラ (かぶら) その他
- ・針の根元に鉛の玉がついた擬似針。サビキ釣りに用いる。バケやツノなどの和製擬似針の一種 →土佐カブラ
- ・飾りの付いた矢を鏑屋(かぶらや)と言う。飾りの付いた針なのでカブラ針となった(?)
- 汽水域 (きすいいき) その他
- ・海水と淡水が混じりあっている水域。河口部など
- 黄鰭 (きちぬ) 釣り魚
- ・キビレのこと
- キツネメバル (きつねめばる) 釣り魚
- ・メバルの近縁種で目が良い。エサを加えて根に潜る性質がある。ヒットしたら、根に潜る前にあげる必要がある。
- 九仙 (きゅうせん) 釣り魚
- ・オスは青緑色に縦縞で、メスは薄桃色に縦縞。
・関西で
は高級魚として扱われ、ベラ類では一番おいしい。
・関東では「何だベラか」と無残にも捨てられてしまい下魚扱いされているが、関西、特に瀬戸内では随分と珍重される高級魚である。
・NHK「新ぼっちゃん」で中村雅敏演じるぼっちゃん先生が「なんだベラか」と捨てていた。地元の人は・・・・・・
- 義万 (ぎま) 釣り魚
- ・白色ハカワギ様の魚・味もカワハギに似て美味。知り合いの喫茶店主からグラスミノーが有効と教わった。
・この魚はすぐに移動してしまう習性があるらしく、釣れたという情報が入った2週間後では全然いないのが当たり前のようだ。
・春に都筑海岸で釣れたりした(大野氏談)、浜名湖全体に移動してると思われる。
- 魚拓 (ぎょたく) その他
- ・直接法と間接法
- 九絵 (くえ) 釣り魚
- ・岩礁帯の大物釣り。幼魚には体側に斜めの縞があるが、成長と共に不鮮明になる。全長は大きいもので2mに達する
- 草河豚 (くさふぐ) 釣り魚
- ・エサ取りの代表選手で1年中釣れます。歯は鋭くハリスどころかハリまで噛み切ってしまいます。フグの群れに遭遇した場合は釣りにならないので即移動。
・食用とする地方もあるが、毒は強くまず食べない方が安全。
- クモガニ (くもがに) その他
- ・甲が軟らかく食い込みがいいので落とし込み釣りによく使われる。豆蟹、砂蟹ともいう。
- 黒鷺 (くろさぎ) 釣り魚
- ・湾内や沿岸の砂底に生息する。 口は筒状に伸び、砂の中にいる小動物を捕食する。クロダイを細長くしたような体形をしており、体色は銀白色。
ブッコミの外道で釣れる
- 黒鯛 (くろだい) 釣り魚
- ・体色は幼魚では銀白色で成長するにつれ暗灰色になる。また、幼魚には目立たないが黒い横縞がある。
キビレと良く似ているが尾ビレ・尻ビレの下側が黄色でない事で判別できる。
3月〜4月に外洋から入湖したクロダイは秋まで湖内で過ごし晩秋に再び外洋へ出て行く。全長は50cm前後になる。
背ビレは硬く鋭いので触るときには注意が必要。
- グラスミノー (ぐらすみのー) その他
- ・プラスチック製のルアー、小型のワーム、ジグヘッド(オモリ付き針)に装着して使用。根魚を釣る
・私のはエコギアのSです
- グラブ (ぐらぶ) その他
- ・尾の部分がカール(丸まった)した形状のソフトルアー
- ケーソン (けーそん) その他
- ・防波堤のもとになる巨大なコンクリートブロックの事。多くの防波堤はこれをいくつも並べて造られている
- 外道 (げどう) その他
- ・本命以外の魚
- 小女魚 (こうなご) 釣り魚
- ・体形は細長く背ビレが長い。体色は銀白色。体長は15cm前後になる。サビキ釣りの魚
・早春から群で回遊してくる。サビキで釣る。天ぷらや佃煮と美味しい魚である。
・イカナゴの子供をコウナゴという。シラスに似るが別物。
・イカナゴの幼魚(体長5〜6cm以下)をチリメンとかコオナゴと呼んでいる
・ワカサギ用のサビキ(10〜15本バリ)で釣る。オモリは潮にもよるが2号程度。
・コウナゴを生食するときなどは、特にアミブロックを使わない方が良い。アミ臭くなってしまう。
- 号数(ゴウスウ) (ごうすう) その他
- ・オモリの号数は1号=1匁=3.75gが単位、20号=二十匁=75g
- ・磯竿の号数は適合するハリスの号数
- ・ラインの号数は太さを現す、1号直径0.164mm、3号直径0.285mm
- コガネムシ(ウチワゴカイ) (こがねむし) その他
- ・地域によっては置いていない所もあるようですが、東海から関西方面の投げ釣りでは盛んに使われるようです。
- 小潮 (こしお) その他
- ・潮の干満が小さい日。半月の前後数日間がそれにあたる。
- 胡椒鯛 (こしょうだい) 釣り魚
- ・体形がタイに似ているがイサキ科の魚。
・冬から春先が油ものって美味。
・寿司屋とかでは「胡椒鯛」と書かれますが、元々は「小姓鯛」。でも「小姓」じゃあゲンがよくないな。
- 琴弾 (ことひき) 釣り魚
- ・砂泥底の内湾や河口域に小さな群れで生息する。背ビレの中央が深くへこんでいる。体色は銀白色で弓形の縦縞が3本ある。良く行く都筑海岸のハゼ釣りでは幼魚の群れが餌取りの外道として活躍中
- コノシロ (このしろ) 釣り魚
- ・江戸前鮨にはなくてはならない魚
・コハダともいう。サビキ釣りで、サッパとかと同じように釣れる。
・小骨の多い魚だが、酢漬けにすると骨が軟らかくなり、骨ごと食べれる。内臓は臭みが強いので、薄い塩水で丁寧に洗い流してから調理をする。
- コハダ (こはだ) 釣り魚
- ・コノシロのこと。寿司ダネで有名。
- ゴカイ (ごかい) その他
- ・河口や沿岸の砂泥地にいる多毛類。海釣りのエサとして常用される。「ザァー」とも、ハゼでは最高の餌という人も、天然に自生しているので採取してから釣りに向かう人もいる
- ゴンズイ (ごんずい) 釣り魚
- ・第1背ビレと胸ビレに毒をもつかたいトゲがある。夜行性。群れで全長30センチほどの「ゴンズイ玉」を形成
・毒のある棘を取って、味噌汁に入れると美味。捨てる場合かよ?
・一夜干しにしても良い。
終了 あ行・か行・さ行・た行・な行・は行・ま行・や行・ら行・わん【ハゼ釣り掲示板】